令和元年度第2回(3月実施)

冬季:令和元年度3月実施

入院患者にとって食事は楽しみのひとつであり、患者様の好みや食事に関するご意見を知ることで、献立内容や調理の仕方について課題や問題点を理解し、治療食の制限範囲内でさらに患者様の満足度を高め食事提供業務の充実を図ることを目的としています。

今回の調査は令和元年度3月に実施したもので、献立や味付け、盛り付けについてなど、6つの項目について、アンケート方式で調査させていただきました。

181名の方に回答していただいく事が出来ましたので、結果をご報告いたします。

年齢

年齢 人数(人)
9歳以下 5
10代 5
20代 6
30代 11
40代 13
50代 18
60代 34
70代 50
80代 34
90代 5
無回答 111

食種

食種 人数(人)
常食 78
軟菜食 27
5分菜食 23
嚥下食 18
糖尿食 39
減塩食 41
腎臓食 31
膵臓食 1
術後食 7
潰瘍食 0
食思不振対応食 13
小児食 14

食事の内容について

 
病院食で食べやすかったメニュー

お粥、うどん、グラタン、炊き込みご飯、ちらし寿司、シチュー、天ぷら、 すじこん、ポテトサラダ、白菜の煮物、ブロッコリー、ヨーグルト、りんご

食事で困った経験・要望

入院中のお食事で困った経験があると回答された患者様から主に下記のご意見をいただきました。

食事で困ったこと
  • メニューが似た日が多い
  • 子ども向けのメニューが少なく、積極的に食べようとしない
  • 術前、高齢者は開封に困ることがある(牛乳、パン、ジャム)
  • 食事から食事の間が短い
  • 時間が決まっており自分が食べたい時に食べられない
  • 食事時間の点滴が同じ時間で、点滴処理に時間がかかり冷たいご飯になる
  • 味付けが薄い
  • 苦手なものが入っていてあまり食べられない
  • パンを毎回焼いてもらわないといけない
  • 冷えているときがある
  • 肉や魚のにおいで食べられなくなる
  • メニューが分かりづらい
  • 一食の中に味付けの合わないものが複数あった
要望
  • 長期入院だと同じメニューが回ってくるので飽きる
  • 献立にカレー・麺類を増やしてほしい
  • つかみ食べ出来るメニューがあると嬉しい
  • 野菜を軟らかく、味付けをしてほしい
  • 離乳初期と中期の食材が全く同じなので食材を増やしてほしい
  • 味付けにバラエティーを増やしてほしい
  • 何か量的に多い感じがある
  • デザート、フルーツ、ヨーグルトが食べたい
  • 食べやすくする為にパンをサンドイッチにしてほしい
  • お番茶よりほうじ茶の方が嬉しい
  • 明るく楽しく味がはっきりしているお膳が良い
  • 熱い食事の容器は冷めにくい物にしてほしい
  • もう少し彩りがほしい
  • 食べやすくなるようにもう少し具材を増やしてほしい

お褒めの言葉

  • 美味しい
  • 好き嫌いを考慮してくれてありがとう
  • 漬物や納豆が出てくるのがうれしい
  • Bestだと思います
  • 食べにくい時は管理栄養士さんが親切に対応してくださりありがとうございます

まとめ

今回の嗜好調査では、患者様からたくさんのご意見・ご感想をいただきました。食事で困ったこととして、食事の味付け、温度、献立の種類が挙げられました。

食事で困ったことに関しましては、管理栄養士が患者様それぞれに合った栄養量の範囲内で調整いたしますのでお申し出ください。アンケートでいただいた内容やご要望等も今後の美味しい病院食づくりに役立てていきたいと考えております。ご協力ありがとうございました。

選択食について

現在、常食・妊産婦食・産後食・学童食の方を対象に追加のご負担金1食につき100円または500円で選択食を提供しています。月曜日に選択メニューを配布し、木曜日と金曜日の週2日の朝・夕に提供しています。

令和2年3月4日に選択食に関するアンケート調査を行いました。結果は以下のようになりました。

 

好きなメニューがあれば選択したいという意見も多くありました

今後取り入れてほしいメニュー

100円 鍋焼きうどん、椎茸煮物、あんかけ焼きそば、スパゲッティ、いか煮浸け、ビーフカレー、親子丼
500円 寿司、かつ丼、鍋焼きうどん

今回のアンケート結果を踏まえ

選択食の申込みの簡易化、取り入れて欲しい献立の要望をいただきました。より多くの患者様に選択食を知っていただき利用していただけるように努めてまいります。