看護部

 

『「この病院を選んで良かった」と思って頂けるような看護を提供します。』兵庫県立尼崎総合医療センター 副院長兼看護部長  箕浦 洋子 挨拶。

 

 平成27年7月1日、尼崎病院と塚口病院が統合され、尼崎総合医療センターとして開院いたしました。ER救命救急センター、PICU(小児重症集中ユニット)、総合周産期医療センターを整備し、更なる高度医療の提供をめざした730床、42診療科の大規模病院に生まれ変わりました。「情熱的でアクティビティの高い尼崎病院」、「丁寧で優しく堅実な塚口病院」という異なるイメージで地域の皆様に親しまれてきた両病院ですが、それぞれの長所を活かしながら、「尼崎総合医療センターとして」新たな組織を創る一歩が始まったことを実感しています。

 2025年問題が目前となり、地域包括ケア構想に基づく医療提供が推進されているところですが、当院は阪神地域175万人の健康を守ることをミッションに、基幹病院として地域の病院と連携しながら、時代の変化にしなやかに対応する21世紀的病院として地域の皆様とともに歩んで行きたいと思っております。

 人口動態など外部環境の変化により、医療は複雑に変化しています。高度経済成長期の医療提供のあり方と、超高齢社会の現在とでは医療提供の内容が異なってきています。昨今は、短い入院期間でより複雑で効率的な医療提供を求められています。そのために、各職種がそれぞれの力を十分に発揮しながら患者さんにかかわる「チーム医療」が推進されています。チームの中で看護師は、患者さんの置かれている状況を多方面からアセスメントし、必要な医療が提供されるように医師や他職種と協働しながら調整を行う役割があります。私たち看護師は、患者さんの傍にいる最も身近な医療者として患者さんを見守りながら、患者さんの持つ自己回復力を全力でサポートしたいと思っています。

 当院の看護方針は、患者さんを笑顔にすることです。「この病院を選んでよかった」と思って頂けるように、一歩先を行くOne Moreの看護を行い、患者さんに笑顔を届けたいと思います。