睡眠時無呼吸症候群

平成22年3月より専門外来として「いびき・睡眠時無呼吸外来」を毎週月曜日午後に開設しました(初診不可:初診の方は火曜日午前の初診 外来を受診して下さい。)。大きないびきや睡眠時の無呼吸は睡眠時無呼吸症候群の特徴ですが、この疾患は他にも昼間の眠気、夜中に何度も目が覚める、熟睡感が得られない、起床時の頭痛などのさまざまな症状を引き起こします。また重症の場合、適切な治療をしないと心血管障害で死亡するリスクが高いという研究結果が最近報告され、高血圧や糖尿病、脳梗塞といった病気との強い関連性も指摘されるようになっています。診断には、鼻や咽頭などの上気道の状態の確認と、睡眠の状況を確認する終夜検査が必要です。終夜検査は、スクリーニング検査としての自宅での簡易検査、精密検査として入院検査のPSG(ポリソムノグラフィー)検査のいずれも行っています。PSG検査は脳波、筋電図、心電図などたくさんの生体信号を測定しますが、全く痛みを伴いません。治療は、原因・重症度に応じて、CPAP(持続的陽圧呼吸治療)、手術(扁桃腺摘出術・軟口蓋形成術・鼻疾患への手術など)、歯科装具を組み合わせて行っています。専門医師(日本睡眠学会認定医)が対応致しますので、いびき・睡眠時無呼吸でお困りの方はご相談ください。

PSG検査の様子
PSG検査の様子