緊急事態宣言の解除を受けて

新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、発令された緊急事態宣言が、解除されました。これを受け、兵庫県においても、今後の医療体制についての考え方が示されました。

これまで、当院においては、通常診療を一定制限しつつ、第2種感染症指定医療機関として、新型コロナウイルス感染症に罹患した患者さんを受け入れ、治療し、再び元気な姿で送り出すことに全力で取り組んでまいりました。

今後は、兵庫県の方針に沿い、同感染症の再流行の到来を踏まえた備えを万全にしながら、同感染症以外の医療提供、とりわけ当院に求められている高度急性期医療・高度専門医療に重点を置いて取り組んでいく必要があります。

ついては、同感染症の再流行に対する即応体制を整えつつ、病床や医療スタッフの体制を見直すとともに、延期していた手術も順次再開してまいります。

患者の皆様におかれましては、手指消毒の徹底やマスク着用、面会の禁止などご不便をおかけしますが、これまでどおりの通常診療が受けれるよう、鋭意取り組みを進めてまいりますので、引き続きのご理解とご協力についてよろしくお願いします。

関係医療機関の皆様におかれても、ともに地域医療を守るべく、さらなる連携・協力について、今後ともよろしくお願いいたします。

末筆ですが、個人・企業・各種団体の皆様から、この間、当院に対して医療物資をはじめ、たくさんの物品のご支援をいただくとともに、当院に対する激励メッセージや感謝のお手紙をいただいております。この場をお借りして、こころから御礼申し上げます。

令和2年5月22日
兵庫県立尼崎総合医療センター 院長