麻しん(はしか)患者の発生について(注意喚起)

令和7年5月6日、当院を受診された患者さんにおいて、麻しん(はしか)と診断された方が1名確認されました。当該患者は感染可能期間内に当院を利用しており、注意喚起のため下記の通り周知いたします。
なお、当院の対応スタッフは19名確認できましたが、感染の恐れがある者はいませんでした。そちらも併せてお知らせします。

1)当院の利用状況

① 対象患者滞在期間

令和7年5月6日(火)の18時00分頃から5月7日(水)の0時30分頃まで

② 対象患者利用場所

1階救命救急センター内

2)注意内容

  • 麻しんは空気感染するため、麻疹患者と同一空間を共有した場合、接触後3週間(21日間)の注意が必要です。
  • 上記日時に当院の上記場所を利用された方で、令和7年5月27日(火)までに発熱・発疹等、麻しんを疑う症状が現れた場合は、必ず事前に麻疹の疑いがあることを医療機関へ連絡し、医療機関の指示に従って受診してください。
    ※受診時に公共交通機関の利用は控えてください。
  • 麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以下とされています。現時点において、当院を利用しても感染の心配はありません。

以上

令和7年5月15日(木)
兵庫県立尼崎総合医療センター
院長 大嶋 勇成