当院は、18室（バイオクリーンルーム2室、ハイブリッド室1室）の手術室を有し、最新の医療機器を導入しハイブリッド手術やロボット支援手術をはじめ、最先端手術も行っています。総数70名のスタッフで24時間、緊急手術にも迅速に対応できるようにしています。また術前に麻酔科医師による診察の後、手術室看護師から説明を行い、安全に手術を受けていただけるように手術前から患者さんに寄り添った看護が提供できるよう努めています。令和5年5月から麻酔科医師、薬剤師、手術室看護師などで構成された医療チームで術後疼痛ラウンドを行っています。

手術室スタッフ

透析センターでは、腎機能障害により透析導入になる患者さんや、血液透析・腹膜透析、その他の血液浄化療法を受けている患者さんの看護を行っています。医師、看護師、臨床工学技士をはじめとした多職種で連携しながら、より安全・安楽な透析治療を提供できるように、心を込めた看護の提供に努めながら、日々、透析看護を追求しています。また、患者さんの生活スタイルを第一に考え、退院後の生活を見据えた必要な支援を行っています。

透析室スタッフ

透析室の日常

入院が必要な患者さんが安全で安心して入院できるよう各診療科医師・病棟看護師長と連携をとりながら、入院ベッドの決定を行っています。

各診療科及び病棟間で確保した空床に対して、患者さんのご要望に応えられるよう努めながら入院受け入れベッドを調整しています。また、救急患者さんの受け入れ病床の確保を行い、リアルタイムに緊急入院を受け入れできるようベッドコントロールを行っています。

患者サポートセンターは、入院前支援と退院支援(地域連携)、クリニカルパスが一つの部署で業務を行っています。麻酔科医師・薬剤師・栄養士・看護師・社会福祉士・精神保健福祉士が在席しています。患者さんが安全に安心して入院できるよう、入院前より退院後の生活を見据えた面談や術前麻酔科診察・薬剤師、栄養士の面談を行っています。また、入院・外来に関わらず、相談を受け、患者・家族の希望に添えるように在宅・転院調整を行っています。

患者サポートセンター スタッフ

患者サポートセンターの日常