周産期ケア研究センター(兵庫県立大学)

周産期ケア研究センター

周産期ケア研究センターは、兵庫県立尼崎総合医療センター内に設置され、兵庫県立尼崎総合医療センターと兵庫県立大学地域ケア開発研究所の連携のもとに運営されています。別組織である臨床の場と、研究・教育機関が連携して病院内に研究センターを設置することは全国初の取り組みです。

周産期ケア研究センターでは、科学的根拠に基づく看護・助産ケア方法の開発とともに、質の高いケアを提供できる看護職等の人材育成に取り組んでいます。これらを通して、安全・安心な妊娠・出産・育児を支援する看護モデルの構築や情報の発信を行います。

周産期とは、出産前後にあたる妊娠22週から出生後7日未満と定義されていますが、一般的にはより広範囲となる妊娠・出産・産後の時期を指しています。そこで、周産期ケア研究センターでは、子産み子育ての時期にある女性や、これらの女性を支える家族などをケア対象と捉えています。

本研究センターでは、女性やその家族たちが抱える健康課題・問題の解決につながる看護ケアの開発や、その効果検証などの研究に取り組んでいます。また、最新の知見や科学的根拠に基づく看護・助産ケア方法を活用し、ケアの質を保証できる人材の育成に向けた研修を行います。加えて、兵庫県立大学地域ケア開発研究所がWHO看護協力センターであり、国際的な災害看護研究拠点に位置付けられている強みを生かし、災害に強い看護職の育成を行います。