最終更新日:2023年8月23日
当科は旧塚口病院から小児救急集中治療を阪神南北医療圏に提供してきましたが、平成27年7月に当院でPICU(小児集中治療室)を開設してからは、症例数はさらに増加傾向にあります。
当科は、小児科・小児外科との緊密な連携のもと救命救急センターにおいて小児救急患者対応を行っており、重症もしくは重症化のおそれのある患者は速やかにPICUに入室となります。多様なcommon diseaseから集中治療が必要な最重症症例までを、すべてカバーしていることが当院の小児救急医療の大きな特徴です。
2022年 救命救急センター実績
2022年度 PICU入室症例
なお、ガンマグロブリン不応性川崎病に対する血漿交換療法に関しては、全国でも有数の診療実績があり、兵庫県下のみならず広く他府県の病院からもご紹介をいただいています。
2022年 手技実績
人工呼吸療法 | 114 |
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NPPV/HFNC | 77 |
急性血液浄化 | 3 |
血漿交換 | 3 |
ECMO | 3 |