最終更新日:2021年11月22日
院内急変対応チーム(RRT)
院内急変対応チーム(RRT)とは、入院患者さんが重症化する前段階でその徴候をとらえ、早期に対応することで、予後の改善をはかるため、専門知識を有する医師や看護師等の多職種で編成されたチームの名称です。
病棟看護師などが、患者さんの呼吸、心拍数、意識などに通常と異なる状態を発見したものの主治医と連絡がつかない、といった場合にRRTに出動の要請を行うと、RRTが現場へ急行して必要な助言や処置などを行います。
そのほか、出動要請の目安となる基準の作成や、出動時の対応の事後検証、職員への教育活動など、入院患者さんのさらなる安全性向上を目指す取り組みを行っています。