最終更新日:2022年6月13日
患者さんへ
私たち、ICT部会メンバーは病院内の安全パトロールをする「ウイルスバスター」です。患者さん、病院職員を感染から守る「ボディーガード」的な役割を担っています。
当院では医療関連感染(院内感染)を防止し、地域の皆さまに安心して治療・療養を受けていただけるよう取り組んでいます。
病院内で感染症が拡大・まん延するおそれのある場合に、患者さんにも感染拡大防止のためご協力をお願いすることがあります。例えば、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、インフルエンザやノロウイルスの流行時期に発熱や嘔吐・下痢のある方は面会を控えていただくことをお願いしています。
地域医療機関のみなさまへ
当院は、第二種感染症指定医療機関であり、二類感染症患者の診療も行っています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、新型インフルエンザやMERSコロナウイルス患者等の発生時には、まず所管の保健所にご連絡いただき、保健所の指示にしたがって搬送の段取りを整えてくださいますようお願いいたします。
定期的に地域の医療機関を招いて感染防止合同カンファレンスを開催し、近隣病院とともに感染制御に取り組んでいます。平成30年度からは阪神南圏域の尼崎市、西宮市、芦屋市の広域での感染症対策ネットワークも発足し、さらに地域全体での感染対策を推し進めることになりました。
ASTの活動には、院外からのまれな感染症の診断や治療に関するお問い合わせへの対応も含まれますので、お気軽にご相談ください。