集中治療センター

集中治療センターについて

センターの概要と特徴

尼崎市のみならず、人口約175万の阪神南・北地域に加えて約45万人の大阪市の西部地域を対象にする当院では、143床の重症系病床を設置し、院外からの救急入院患者さん、また大手術後の患者さん、さらには重症化された患者さんの安全をお守りしています。本年度より、10のcare unitに2つの救急病棟を加えた重症系ユニット、病棟を総括する部門として、集中治療センターが設置されました。それぞれの専門性、独立性を維持しながら従来通りの診療に取り組む各ケアユニット及び病棟において、万が一専門性を超えて重症化した患者さんが発生した場合には、最も適した部門で診療できるよう、連携、統括を図っていくことがセンターの使命となります。

各ICUには、集中治療専門医が在籍し、看護師をはじめとして、薬剤部門、リハビリテーション部門、臨床工学部門など、各専門分野に属する職種が積極的に診療に参加しているのが当院の特徴です。各ユニット、病棟に入室された患者さんが、安全に一般病棟、さらには退院へと回復されていくことを、医師のみでなく多職種協働でサポートいたします。

当該部署