最終更新日:2023年10月18日
地域がん診療連携拠点病院とは
厚生労働省は、我が国に多いがん(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん及び乳がん)の診療等に関して、地域のがん医療の核となる病院を整備することを目標としています。全国どこでも質の高いがん医療を提供することができるよう、全国にがん診療連携拠点病院(都道府県がん診療連携拠点病院51箇所、地域がん診療連携拠点病院(高度型)51箇所、地域がん診療連携拠点病院298箇所)を指定しています。当院は、これまで「兵庫県指定がん診療連携拠点病院」でしたが、令和3年4月1日付けで国指定の「地域がん診療連携拠点病院」となりました。これまでよりもいっそう地域医療機関と相互に連携して、専門的ながん医療の提供、緩和ケアの充実、在宅医療の支援、がん患者さん・ご家族等に対する相談支援、セカンドオピニオンの提供、院内がん登録など、地域におけるがん診療体制の充実に努めてまいります。