最終更新日:2015年11月4日
当科では、重症の先天性心疾患症例を、可能な限り胎児期から管理し、心臓血管外科とのチーム医療で、良好な治療成績を収めています。また、先天性心疾患以外に、尼崎市の学校心臓検診の中心的役割を果たし、心筋症や不整脈、川崎病後冠動脈瘤の管理治療も行っています。さらに、昭和43年開設の古い歴史を持つ当科では、いち早く成人先天性心疾患の治療の取り組み、生命予後の改善だけでなく、QOLの向上を目指しています。このように、文字通り、胎児から成人までの高度な成育医療を実践している集約施設です。