最終更新日:2023年3月22日
2022年4月から、当院前身の県立塚口病院以来小児外科を主宰しました片山医師から小児外科の診療科長を引き継ぎました。これまで通り新生児から主に15歳(中学生)までのこどもたちの小児外科疾患(対象とする主な疾患に詳細は記載しています)に対して体腔鏡(腹腔鏡や胸腔鏡などの医療用ビデオカメラ)を積極的に導入し、負担が少なく安全な医療で地域への更なる貢献を目指していきます。これまで小児肝移植に関わってきましたので肝移植後の皆様や今後肝移植が必要となる可能性がある疾患の皆様の診療対応ができますのでご紹介をいただければ幸いです。NICUとPICUが整備されていますので新生児や重症のこどもへの様々な対応が可能です。小児血液・腫瘍内科医 放射線科医 小児集中治療医 麻酔科医などと共に小児固形腫瘍の治療も集学的に行えますのでご紹介をお待ちしています。
受診される患児のご両親へ
受診は、出来るだけ“かかりつけ”医に相談の上、紹介状を書いてもらって受診してください。“かかりつけ”医などの医療機関を通してであれば初診でも診察時間の予約が可能です。紹介状がない場合、乳児医療券をお持ちでも初診時加算料7000円が実費でかかり、診察までの待ち時間が増えること可能性があります。
地域医療機関の先生方へ
診察は出来るだけ地域連携室を通して診察予約いただければ、学会等で不在の場合に患者さんにご迷惑をかけることがなく幸いです。手術日が月・水・金曜ですので、緊急の際は、まず小児外科ないしは小児科に地域連携室を通じてご連絡ください。夜間・休日につきましても、小児外科医が毎日オンコール体制を引いていますので、当直の小児科医を通じて御紹介お願いします。