近年の尼崎市内および周辺地域の分娩取扱い施設減少により、当院での分娩を希望される方が非常に増加しております。しかしながら、すでに年間約1200件の分娩を取扱っており慢性的に病床が不足しております。当院には総合周産期母子医療センターとしてハイリスク妊娠・分娩を取扱うという非常に重要な役割があり、やむを得ずローリスク妊娠・分娩の受入れ数を制限させていただいておりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
令和4年9月12日
兵庫県立尼崎総合医療センター
院長 平家俊男
*:ハイリスク妊娠とは妊娠合併症(多胎、前置胎盤、切迫早産、妊娠糖尿病、胎児疾患、など)、合併症妊娠(糖尿病、高血圧、自己免疫疾患、など)、および重大な妊娠・分娩合併症の既往歴のある場合とします。