最終更新日:2024年9月3日
無痛分娩について
当院では以下の方針で和痛(無痛)分娩を実施しています。
なお、医学的適応とは、心・脳血管疾患などを合併し、陣痛が身体に危険をもたらす場合をいいます。
当院の方針
- 医学的適応のある妊婦に対してのみ硬膜外和痛(無痛)分娩を実施する。
- 無痛分娩麻酔管理者を指名する。(2024年9月時点:産婦人科 角井 和代)
- 硬膜外和痛(無痛)分娩説明・同意書、和痛(無痛)分娩マニュアル、和痛(無痛)分娩看護マニュアル、急変時対応マニュアルを策定し、その内容を産婦人科医師、麻酔科医師、産科病棟助産師・看護師全員に周知徹底する。
- 実施し際しては和痛(無痛)分娩マニュアル、和痛(無痛)分娩看護マニュアルを遵守する。
- 母体救命講習会(JCIMELS)、および新生児蘇生法講習会(Aコース)を開催し、産婦人科医師、助産師、看護師の受講を推進する。
- 関連するインシデントについては速やかに院内医療安全部に報告する。重大インシデントについては、兵庫県産科婦人科学会、日本産婦人科医会に報告する。死亡事例については日本産婦人科医会に報告するとともに、医療事故調査・支援センターへの報告と院内事故調査委員会の開催を検討する。