リハビリテーション科

最終更新日:2025年6月30日
リハビリテーション科のご紹介
当院は三次救急医療を担う高度急性期病院であり、疾患の急性期にある患者様や救急車で運ばれた重篤な患者様が多く入院されています。以前は病状や手術の影響が少し落ち着いてからリハビリテーションを開始する、という考え方が主流でしたが、近年は安静期間を極力短くして、できる限り早くリハビリテーションを開始することで回復が早くなるということがわかってきました。こうした新しいリハビリテーションの概念に基づき、当科では関係各科や多職種と連携し、徹底したリスク管理の中で超早期からリハビリテーションを実施できるように取り組んでいます。

科長ご挨拶

当科では、高度急性期病院のリハビリテーション科として、患者さんの回復を最大限お助けできるよう、関係各科と連携してリスク管理を行ないながら、早期からのリハビリテーションを行なっています。対象疾患が多岐にわたりますので、各疾患領域に通じた専任医を選定し、安全かつ効果的なリハビリテーションの実現に向けて体制を整えています。
各科主治医がリハビリテーション開始後も安全性、有効性を疾患別リハビリテーション専任と定期的に評価し、担当療法士は定期的に医師に報告するという体制を新統合病院発足時から行っています。
対象とする主な疾患
心大血管疾患、脳血管疾患、運動器疾患、呼吸器疾患、摂食機能障害、神経難病、小児発達領域、がん疾患等、リハビリテーションを必要とするあらゆる疾患を対象としています。