最終更新日:2024年4月17日
概要と特色
2015年に県立尼崎総合医療センターに移行し、患者数の増加に伴い手術数も年々増え、予定手術を行っている間に胸部外傷などの緊急手術や、条件が合えば気胸発症日当日に緊急手術ができるようになりました。2023年の5月以後コロナでの従来の制限が解除され、救急病棟に空きがあれば緊急手術対応ができる体制に回復しています。
当科では肺癌に限らず、縦隔腫瘍・膿胸・気胸症例にも対応しており、大開胸から小開胸、3port-VATS、ロボット手術、単孔式手術まで様々な手術が行える体制をとっております。昨年よりロボット手術用の機種が2台体制となり、各科でフル稼働できるようになりました。全ての症例でロボット手術や単孔式の手術が可能ではありませんが患者さん病状(画像診断含む)や既往歴、手術歴などから判断して適応を決めるようにしています。手術に関してのご質問は外来担当医師にお尋ねください。