- 新たな診療取り組み
当センター小児救急集中治療科の活動が「岩佐賞」を受彰!
尼崎総合医療センター(AGMC)小児救急集中治療科の伊藤雄介先生を中心とする活動『子どもたちの「今」と「未来」を守り、生きる喜びを支える小児救急医療』が、第2回「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」医療の部で表彰を受けました。
当センター小児救急集中治療科は、阪神南北医療圏における小児救急医療の"最後の砦"として24時間365日対応し、年間6,000人以上の小児救急患者の受入れを行っております。また、2015年より国内で初めて小児に特化したドクターカーを導入するなど、小児重症患者に対して病院前診療から集中治療までをシームレスに(継ぎ目なく)提供できる体制を整えました。
小児救急集中治療科スタッフと当センタードクターカーの集合写真
当センター小児救急集中治療科では引き続き、小児の救急疾患に強い地域づくりを目指し、日々の医療活動に尽力してまいります。
伊藤雄介先生からの受彰コメント
当科の取り組みに対して賞をいただき嬉しい限りです。医師や看護師だけでなくドクターカー運営や小児病棟運営に関わる全てのスタッフが、毎日こども達のために真摯に向き合っていることを評価いただいたと思っています。尼崎総合医療センターがあるから安心してこの街に暮らせる、そんなふうに患者さんや地域の医療機関の方々に思っていただけるよう、元気になるこども達や御家族の笑顔を想像しながらこれからも活動していきます。
小児救急集中治療科 - 伊藤雄介先生