CCUでの集中治療

当科が独立運営する心血管疾患専用の集中治療室(CCU)は8床あり、特定集中治療管理を行っています。これに隣接してハイケアユニット(HCU)に相当するCHCUも8床あり、合計16床を用いて心血管疾患の救急患者や重症患者の管理をしています。

具体的には人工呼吸管理、血液浄化療法に加えて各種の補助循環装置である大動脈バルーンパンピング(IABP)、経皮的心肺補助装置(PCPS)、IMPELLA補助循環ポンプの管理を行います。また心肺停止後の症例に対しては低体温療法も行います。

このCCU/CHCUでは急性期から早期離床・社会復帰を目標に栄養管理、鎮静・鎮痛・せん妄管理、心臓リハビリテーション、PICS(Post-Intensive Care Syndrome)予防などを多職種チーム医療(医師、看護師、薬剤師、栄養師、理学療法士と連携)として行っています。全国的にこのような取り組みを行っているCCUはほとんどありません。

なお、CCUは日本集中治療学会から集中治療専門医研修施設に認定されており、当科での研修により集中治療専門医の資格取得が可能となっています。

毎朝の多職種チームによる
カンファレンスの様子

各種の補助循環装置や血液浄化装置、
人工呼吸器を用いての
重症心不全治療の様子