糖尿病・内分泌内科

糖尿病・内分泌内科
最終更新日:2025年6月30日

糖尿病・内分泌内科

生活習慣病診療において地域の中心的役割を担います。

現在、我が国の糖尿病患者数は約950万人と推定され、糖尿病は代表的な国民病の1つです。しかし、その約3割が未治療と考えられており、合併症を引き起こす前に糖尿病を早期発見し十分な血糖コントロールを行うことが大切です。当院では、「生活習慣病センター 」が設置され、糖尿病をはじめとした生活習慣病全般への取り組みを重点的に行います。当科は、他科の協力を得ながら生活習慣病センターにおいて中心となって活動していきます。

糖尿病・内分泌内科7つの特徴

糖尿病・内分泌内科7つの特徴の図解

科長ご挨拶

兵庫県立尼崎総合医療センター糖尿病・内分泌内科科長 中村嘉夫(なかむら よしお)よりご挨拶

当科は糖尿病をはじめとした生活習慣病だけでなく、甲状腺や副腎疾患を中心に各種内分泌疾患も幅広く診療しており、近隣の先生方より多数の内分泌代謝疾患をご紹介頂いております。当科では病診・病病連携推進に力を入れており、特に近年では病院に求められているものも異なっていることを意識し、地元および周辺医師会有志との勉強会・講演会を頻回に行い、糖尿病軽症例や橋本病等は積極的に近隣の開業医の先生方に御紹介させて頂いております。血糖コントロール不良のため当院へ紹介を頂いた場合には開業医の先生方と併診の形などを取ることにより、病診連携がクリニック・病院・患者さんの3者にとって最も良い形になるよう努めています。

対象とする主な疾患

糖尿病

内分泌

外来医師担当表

学会認定

  • 専門医教育病院として、日本糖尿病学会認定教育施設・日本内分泌学会教育認定教育施設の認定を受けています。