最終更新日:2022年6月10日
脳神経外科専攻医 大島仁実
私は、現在専攻医2年目として業務にあたっています。当院での研修の魅力と内容を簡単に紹介します。
病棟管理、術後管理は専攻医の基本的な仕事です。
主治医と一緒に担当患者さんを診ていきますが、専攻医としても大小合わせて多くの方針決定および指示を出す機会に恵まれており、充実した環境で臨床力を鍛えることが出来ます。
毎朝のカンファレンスと必要時回診により、必ずスタッフの先生方から方針について指摘や指導が行われるため、フィードバックも充実しています。
また、救急対応も大事な専攻医業務の一つであり、当院救急は小児救急や3次救急まで対応しているため、脳卒中や重症頭部外傷を始めとする多くの症例に遭遇します。このように、責任と自覚をもって業務に臨むことが要求されており、日々研鑽し鍛錬する場となっています。
現在専攻医は少数ですが、そのため手術や血管内治療、angio検査などほとんど全ての手技機会において術者や施行医として、習熟度が未熟であれば第一助手として臨みます。そのため、技量向上の機会は十分にあり、非常に恵まれた環境といえます。やはり手技は最もやり甲斐を感じる時間でもあります。
興味のある医学生や初期研修医の皆様は、是非一度見学にきてください。お待ちしております。