最終更新日：2021年10月21日
『手術が必要』と聞いて、不安になっておられませんか？
当院はPFM（Patient Flow Management）という部署で、入院前の面談にて入院・手術の流れを詳しくご説明することにより、患者さんの不安をできるだけ取り除くお手伝いをしています。
入院・手術のみならず、退院後の生活を見据えて必要な説明もしています。
PFM：入院前面談内容
入院・手術が決まったら・・・入院前面談を受けて頂きます
１入院、手術に必要な物品
| お子様 | パジャマ・タオル類・食器（使い慣れたコップやマグマグなど）・洗面用具・お風呂セット 下着・オムツ（おしり拭き・オムツ廃棄用ビニール袋） 手術時は、前開きパジャマ 1枚も必要になります |
|---|---|
| 付き添いの方 | 生活必需品・食事 |
- ぬりえ、お絵かき、学習用具などはご自身のものを持って来ていただいてもかまいません。
- 音の出ないおもちゃは、持参いただけます。例：絵本、人形、車など・・・
＊感染予防の観点から拭き取りのできる物でお願いします
＊破損や故障においては、病院で責任はとりかねます
２付き添い
- 小児病棟では、3歳以下のお子様には家族1名の24時間付き添いが必要です。
（コロナウイルス感染予防のため現在は付き添いの交代はお断りしています）
＊4歳以上で付き添いを希望される方は、付き添い申請用紙の記入が必要です - 小児集中治療室では、付き添いはできません。面会のみになります。
- 基本的には同じベッドで添い寝していただきます。
３小児病棟での過ごし方
- 入院当日、医師診察で体調確認をします。その結果で入院となります。
- 4人部屋または個室での入院となります。個室での入院は別途差額ベッド代をいただきます。
- お子様のそばを離れる時、目を離す時は必ずベッド柵を一番上まで上げてください。
- お子様に遊んでいただけるプレイルームがあります。利用には主治医の許可が必要です。
- 食事、おやつの持ち込みは、できません。お水・お茶は可能です。年齢に応じた食事（必要時、おやつ）を提供しています。
- ミルクの提供もできます。特殊ミルクの持ち込みについては、主治医へ確認してください。
４小児集中治療室（PICU）での過ごし方
- 手術内容やお子様の容態により入室します。
５入院費や社会制度
- 入院費について医療事務スタッフが説明します。
- 必要な場合、医療制度の手続きを説明します。
６ご心配なこと、不安なことの確認
- 入院、手術、治療にあたり心配な事や気になることの確認をします。
７必要に応じて薬剤師・栄養士・療養支援スタッフとの顔合わせ
- アレルギーがあれば、薬剤師、栄養士からの聞き取りがあります。
- 当院では専属の子ども療養支援士による支援が可能です。場合によっては入院前面談時にお会いいただきます。